2019年公開の映画「少年たち」は、様々なジャニーズグループが伝統的に受け継いできた舞台「少年たち」の映画化作品です。
少年刑務所からの脱獄を舞台に、友情や愛情、別れなどを経験し少年たちが大人になっていく姿を描いたストーリーは、何度見ても飽きません!
「少年たち」はストーリーだけでなく、作中で流れる音楽も大きな魅力のひとつ。
過去には「少年たち」の音楽を使用したコンサートも開かれたほど、「少年たち」の曲ファンは多いんです!
この記事では
映画「少年たち」の曲順と歌っているメンバーは?
映画「少年たち」劇中歌一覧
を、ご紹介します。
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公開年 | 2019年 |
監督 | 本木克英 |
脚本 | 石川勝己 |
制作総指揮 | ジャニー喜多川 |
キャスト | ジェシー 京本大我 高地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹 (SixTONES) 岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮館涼太 佐久間大介 向井康二 (SnowMan) 西畑大吾 大西流星 (なにわ男子) 正門良規 小島健 ( Aぇ!group) 室龍太 宮近海斗 (TravisJapan) 嶋崎斗亜 (Lilかんさい) 中村嶺亜 (7MEN侍) 川崎皇輝 (少年忍者) |
音楽 | 長谷川雅大 |
作品紹介 | 少年刑務所に収監される少年たちが、 看守の制圧や愛する人に会うために脱獄を計画。 仲間や友情、別れを経験して成長していく物語。 |
映画「少年たち」の曲順は?
映画「少年たち」はミュージカル映画のため多くの音楽が作中で使用されています。
今回は映画「少年たち」で流れる音楽を曲順にご紹介します。

作中ではBGMとして流れる音楽も多々ありますが、今回は歌が入りダンスや演出のある曲だけをご紹介しています。
映画「少年たち」では赤房(SixTONES)VS青房(SnowMan)といった構図になっており、彼らの戦いを見守る黒房という立場で関西ジャニーズJr.も出演していました。
曲が流れるシーンや歌っているメンバーも合わせて紹介しますので、推しているメンバーがいる方はぜひ参考にしてくださいね!
FireStorm:全員
映画冒頭では、SixTONES・SnowManそして黒房の関西ジャニーズJr.全員で歌う「FireStorm」のパフォーマンスが披露されています。
それぞれの房の色の囚人服を着たメンバーがキレのあるダンスを見せていました。



FireStormと言えば、SixTONES・SnowManがデビュー発表直後に歌われた曲でもありますよね!
FireStorm・SHADOW・JAPONICA STYLE・Ⅵ guys snowmanの流れはメドレーのような形になっており、カメラを8分間回し続ける1キャメラ1カットでの撮影方法をとっていたそうです。



ミスが許されない状況での撮影、プレッシャーが過ごそうですよね。
8分間のワンカメラ映像はファンの間で「この8分間のためだけにお金を払っても良い」と言われるほど高く評価されています。
SHADOW:ジェシー&岩本照
FireStormからメドレーのような形で赤房と青房のリーダーである2人で歌う「SHADOW」では、捕まる前のジョー(ジェシー)とコウタ(岩本照)の様子や罪名が紹介されています。
捕まる前の2人の様子が交互に描かれており、見応えたっぷり!
ジェシーさんと岩本照さんのソロダンスも堪能できます。



一部のファンの間で嵐の「Green Light」に似ていると言われているので、気になる方はぜひ聞いてみてください!
JAPONICA STYLE:SixTONES
「JAPONICA STYLE」は、Jr.時代から歌われているSixTONESのオリジナル曲です。
コンサートなどで「JAPONICA STYLE」を披露する際は着物など日本風の衣装を着ていることが多いですが、映画「少年たち」では少年刑務所で歌っているので囚人服姿で披露しています。
映画の重要人物である京本大我さん・ジェシーさんを中心に、SixTONESの6人がパフォーマンスしています。
Ⅵ Guys SnowMan:SnowMan
SixTONESの「JAPONICA STYLE」が終わると、次に流れるのはSnowManの「Ⅵ Guys SnowMan」。
「Ⅵ Guys SnowMan」は、SnowManが6人時代からのオリジナル曲です。



ちなみに映画「少年たち」はSnowManが6人時代に撮影されているので、目黒蓮さんとラウールさんは主要メンバーとして登場していません。



向井康二さんも撮影時は関西ジャニーズJr.でしたので黒房として出演しています。
「Ⅵ Guys SnowMan」も、少年刑務所のため囚人服姿でパフォーマンスしています。
青房のリーダーである岩本照さんと、重要人物である深澤辰哉さんを中心に歌われているようです。
The Night in New York:京本大我
物語のはじまり、粟田ジュン(京本大我)が新たに少年刑務所に収監されるシーンでは、SixTONES・京本大我さんが「The Night in New York」を歌っています。
ダンスは無く、BGMのように使用されています。
しっとりと切なげに歌う声が、友人に裏切られたと落ち込むジュンの心情とリンクしていましたよね。



京本大我さんはミュージカルにも多数出演するほどの美声の持ち主なので、バラード調の「The Night in New York」がよく似合っていました!
俺たちは上等:SixTONES&SnowMan
看守が怖いというジュンに「看守なんてマネキンだと思えば良いんだよ」と、赤房(SixTONES)と青房(SnowMan)が軽快に歌うのは「俺たちは上等」という曲。
「俺たちは上等」は、舞台や映画の「少年たち」で必ずと言って良いほど披露されている、定番ソング。



コミカルな動きとテンポ良いリズムが見ていて楽しい!
”正義はやすい 俺たちは上等”と、少年刑務所内でも自由奔放に過ごす少年たちの様子が歌詞に現れています。
僕に聞くのかい?:京本大我
赤房のメンバーがジュンを仲間に入れるブランコのシーンでは「僕に聞くのかい?」という曲が披露されます。
なかなか周りと打ち解けようとしないジュンが、少年刑務所内に自分の居場所を作っていく様子が描かれているシーンですね。



なぜ少年刑務所に来たのかという問いに対して、「あの空が青いから」と言う歌詞、ちょっと不思議です。
「僕に聞くのかい?」という曲は舞台「少年たち」でも披露されることが多い曲です。
舞台「少年たち」でも、ブランコは少年たちの場所として登場します。
闇を突き抜けて:SixTONES&SnowMan
少年刑務所に新しく赴任してきた看守長・中林(横山裕)の制圧が厳しく、自由を失った少年たちの葛藤を描いた曲が、「闇を突き抜けて」です。
赤房&青房のメンバーが歌とダンスを披露しています。



「闇を突き抜けて」は、舞台「少年たち」で度々披露される定番曲です!
「闇を突き抜けて」のダンスは、ターンやジャンプなどジャズダンスのような振付で、細かい動きが魅力です。
SixTONESとSnowManがダンスバトルをしているような表現もあります。
ダンスのレベルが高いSixTONESとSnowManだからこそ披露できるナンバーですね。
Rival-Battle-:ジェシー&岩本照
コウタ(岩本照)の親友クロ(中村嶺亜)を巡り、リーダー同士が喧嘩をするシーンでは「Rival-Battle-」をジェシーさんと岩本照さんが歌います。
「Rival-Battle-」は舞台「少年たち」でも各房のリーダー的存在が歌う曲として有名な曲です。
曲中で2つのパートに分かれてハモる部分があり、捕まったことや世間に対しての苛立ちと自身の罪についての後悔が歌われています。



2人のハモリがとっても綺麗!
舞台「少年たち」では全て日本語の歌詞でしたので、ジェシーさんが歌う英語の歌詞が新鮮に感じました。
君にこの歌を:ジェシー
喧嘩をしたことで懲罰房行きとなった赤房と青房のリーダーがお互いを理解するシーンで「君のこの歌を」が歌われています。



「君にこの歌を」といえば、「少年たち」で必ず披露される定番曲ですね。
懲罰房の壁に「君にこの歌を」の歌詞が落書きされていることから、ジョー(ジェシー)が呟くように歌う印象的なシーンです。
「君にこの歌を」は1968年~1978年に活動していたフォーリーブスの曲で、ラストシーンでも登場します。



50年近くにわたり歌い継がれているなんて凄い!
Happy:関西ジャニーズJr.
映画「少年たち」で唯一黒房がメインの「Happy」は、劇中歌というよりもPVのような形で披露されています。
黒房として出演している5人のメンバーがメインではありますが、関西ジャニーズJr.総出で踊っています。



デビューしたばかりのなにわ男子メンバーもいますよ!
医療刑務所でケンタ(室龍太)が亡くなったかのような演出の後に「Happy」が流れるという少々謎な展開ではありますが、黒房のメンバーがケンタとの楽しかった思い出を振り返っているという描写なのでしょうか?
囚人服ではなく、私服のような衣装で踊っています。



ちなみに、ケンタは生きているので安心してください!
あいつのぶんも生きる:ジェシー
脱獄計画の翌日と思われるシーンで「あいつのぶんも生きる」が流れます。
京本大我を除く、赤房・青房メンバーの姿が流れますが、歌っているのはジェシーさんのみと思われます。
仲間との別れや新たな生命の誕生に、それぞれが向き合うシーンです。
NEVER MY LOVE:ジャニーズJr.
少年たちが出所し大人になった後、少年刑務所はホテルとして生まれ変わります。
ホテルのショーとして、ジャニーズJr.が歌い踊るシーンで流れているのが「NEVER MY LOVE」です。
「NEVER MY LOVE」は少年隊が務めていた舞台「PLAY ZONE」などで歌われジャニーズ内で受け継がれている曲です。
2013年にはA.B.C-ZがDVDをリリースしています。
映画「少年たち」ではホテルのショーとして、HiHi Jets、美少年、7MEN侍、Jr.SP、少年忍者など多くのジャニーズJr.が出演しています。



煌びやかな衣装に豪華な演出、タップダンスやフライングなどで盛り上げる姿はまさにTHEジャニーズ。
「NEVER MY LOVE」の曲中には、大人になりそれぞれの道に進む少年たちの姿が描かれているシーンも登場します。
君にこの歌を:京本大我以外のメンバー
映画のラストシーン、赤房がよく遊んでいたブランコを当時の看守長(横山裕)が発見するシーンでは京本大我さん以外のメンバーが集まり「君にこの歌を」を歌います。
看守長の回想のような形で表現されており、全員私服姿です。
大人になった少年たちは刑務所から出れるけど、ジュンは子どものまま刑務所に残りつづける様子を表現しているのでは?と思われます。
歌っているメンバーに映画冒頭のような争っている様子はありません、グループ関係なく仲良さそうに歌う姿が印象的です。
ジュンとの別れや少年刑務所での経験を通して、成長した少年たちの姿を現しているのでしょう。
エンドロール①We’ll Be Together
エンドロールではスタッフロールと共に映画のシーンが流れます。



大好きなアイドルの姿が流れるので最後まで退席できませんね!
エンドロールでまず流れている曲は「We’ll Be Together」です。
過去には少年隊が舞台「PLAY ZONE」で披露しています。
後に流れる、Just do itとリミックスしたようなメドレーになっています。
エンドロール②Just Do,it
ゆったりとした曲調である「We’ll Be Together」から一転、「Just Do,it」という曲が流れます。



赤房・青房・黒房全員がコミカルに踊るので、必見ですよ!
メンバーは私服でパフォーマンスしていますがそれぞれの房の色の服を着ています。
また、「Just Do,it」が流れている間に映画のNGシーンのような、ふざけながら踊る様子も見られます。



映画冒頭8分間のワンキャメラ演出とのギャップが面白いですよ!
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映画「少年たち」劇中歌一覧
映画「少年たち」の劇中歌一覧はこちらです。
- NEVER MY LOVE
- Fire Storm
- SHADOW
- Ⅵ Guys SnowMan
- JAPONICA STYLE
- The Night in NewYork
- 俺たちは上等
- 僕に聞くのかい?
- Rival-Battle-
- Happy
- 闇を突き抜けて
- あいつのぶんも生きる
- 君にこの歌を
- We’ll Be Together
- Just Do,it
映画「少年たち」では舞台「少年たち」でもお馴染みの定番曲はもちろん、SixTONES・SnowManがJr.時代から歌っているオリジナル曲など映画ならではの要素が多く詰め込まれていました。



舞台でもお馴染みの曲もばっちり入っていたので、「少年たち」の音楽ファンも嬉しかったのではないでしょうか?
- 俺たちは上等
- 僕に聞くのかい?
- ライバル
- 闇を突き抜けて
- 君にこの歌を
この曲あたりは舞台「少年たち」でもお馴染みの曲ですよね。
劇中ではBGMに「絆」が流れるなどジャニーズ要素が多く詰め込まれていました。
また、「NEVER MY LOVE」や「We’ll Be Together」など長年に渡り受け継がれているジャニーズ舞台曲も使用されているので、ジャニーズファンは嬉しかったのではないでしょうか?



今後は次の世代に受け継がれていくんだね!
映画「少年たち」の曲順・劇中歌一覧まとめ
今回は映画「少年たち」で使用されている音楽を曲順に紹介、劇中歌一覧についてまとめてみました。



映画「少年たち」はミュージカルなので歌が多く見やすいですよね。
Jr.時代のSixTONES・SnowManだけでなく、なにわ男子も登場しているので公開から4年経った今でもジャニーズファンに愛されている作品です。
映画「少年たち」の動画は、動画配信サイト「U-NEXT」で見放題視聴が可能です。
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