成田凌さんが主演を務めるドラマ「逃亡医F」が、毎週土曜日よる10時から日本テレビ系列で絶賛放送中!
主人公・藤木が繰り広げる壮絶なサバイバルと、度肝を抜く手術シーンが毎回話題となっています。

2話にしてこれだけの壮絶展開なら、最終回は一体どうなるの!?
そこで、この記事では「逃亡医F」の原作漫画のネタバレをもとに、ドラマの最終回を大胆考察してみたいと思います!
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「逃亡医F」の原作ネタバレ!漫画はまさかの打ち切りだった


成田凌さん主演のドラマ「逃亡医F」は、伊月慶悟さん(原作)・佐藤マコトさん(作画)による漫画の実写ドラマ化です。
2007年から2008年に漫画雑誌「プレイコミック」に連載されましたが、残念ながら単行本化はされていません。
漫画は佐藤マコト先生自身により「漫画図書館Z」というサイトに投稿され、その後は各漫画配信サイトにて電子書籍(全3巻)として読むことができます。
単行本発売中止の上に打ち切りという壁に初めてぶち当たった記念すべき「お宝」漫画。
そーいうことあるんだ…という初体験の厳しい現実に目の前真っ暗になりましたね…(>_<)
しかも後数話で終わり、という予期せぬ宣告。 の割に終盤は駆け足ですが、我ながら
上手く(いや贔屓目だなぁ)まとめていると思います。
引用元:漫画図書館Z
残念ながら連載が打ち切りになってしまったことは、上記の佐藤マコト先生の発言からも分かります。



それでは早速原作漫画の最終回・結末のネタバレについてご紹介します!
「逃亡医F」原作漫画の真犯人をネタバレ
実際に原作漫画を読んでみましたが、「逃亡医F」のマンガには真犯人と呼べる人物はいませんでした。



強いて言えば、八神妙子が飛び降りる大元の原因を作ったのは藤木自身にあるのではないでしょうか?
製薬会社の資金援助を受けて新薬開発に努めていた藤木の恋人・八神妙子。
しかし、藤木は酔っ払った勢いでその情報を別の製薬会社に務める先輩・長谷川に漏らしてしまうのです!
仕事に行き詰まった長谷川を元気づけるために話したことが、のちに最悪の展開を招くことに。
後日長谷川は妙子の研究を会社の上司に報告し、情報は親会社でもあるイースト製薬株式会社にまで行き渡っていました。
新薬を開発すれば莫大な利益が得られるため、イースト製薬株式会社の専務・峰は妙子に研究の盗用疑惑を吹っかけ、研究を自分たちのものにしようと考えます。
峰は、長谷川に妙子の研究室に忍び込んでデータを盗み出すように指示。
病気の妻を抱える長谷川は上司達からの命令に背けず、妙子のデータを盗み出したのです。
結果、研究成果と将来を潰されてしまった妙子は藤木の目の前で飛び降り自殺を図り、植物人間に。
現場の状況から藤木は殺人犯として指名手配され、逃亡生活を続けることになります。



え!?もしかして本当の原因て藤木自身にあるの!?
よく考えたら自業自得すぎてびっくり。
「逃亡医F」原作漫画の最終回をネタバレ
漫画「逃亡医F」の最終回は打ち切りだったこともあり、かなりの急展開を見せますがハッピーエンドのうちに幕を閉じます。
自分がやってしまたことの罪の重さを感じ正気に戻った長谷川は、難病の妻の執刀を藤木に依頼することに。
手術は無事成功しますが、情報を聞きつけた警察が長谷川の妻が入院している病院までたどり着き、藤木は追い詰められます。
しかし、そこで植物人間状態だった八神妙子が意識を取り戻したという情報が入ったのです!



うおお、これはかなりの急展開!
藤木は病院の近くに停泊していた第一海風丸に乗り込み、妙子が眠っている東京の病院を目指します。



1話に登場したあの船ですよね!?いくらなんでもラッキーすぎひん?
病院に着いた藤木は烏丸京子の力を借りて妙子を連れ出し、第一海風丸が船に積み込もうとしていた治療用の減圧チャンパーを利用して治療を施そうとします。
そこに妙子の兄・拓也と警察が駆けつけますが、第一海風丸の仲間達の協力と妙子がついに目覚めたことで事件の真相が明らかになったのです。
「あれは違う、私が自分で死のうとしたの」
それから2週間後、妙子は無事に回復し、藤木への疑いも晴れました。
藤木は船医がいない第一海風丸へ戻り、再び船医として活躍する決意をしたのでした。



打ち切りゆえの急展開!話の振り切り方がすごかったですが、一応ハッピーエンドのようでよかったです!
「逃亡医F」第1巻のネタバレ



次に「逃亡医F」原作漫画各巻のネタバレを簡単に紹介します。
「逃亡医F」第1巻の第1話が、ドラマの1話で描かれた第一海風丸での物語でした。
冒頭からすでに逃亡者になっていた藤木は、第一海風丸の事故で負傷した女性・沢井美香子(ドラマでは森七菜)の治療を施します。
藤木は妙子の研究の鍵を握る都波教授を探す旅に出ることに。
藤木はその後も末期癌の医師や喫茶店のマスター、新聞記者の子供、昏睡状態に陥った糖尿病の少女などを助けながら、横浜から飛騨、出雲大社へと日本中大移動を繰り広げます。
また、優秀な男性のDNA収集を趣味としている烏丸京子も、藤木の後を追いかけます。



京子さんのキャラクターはドラマだとかなり改変されているようです。
漫画ではめちゃくちゃぶっ飛んでますね。
「逃亡医F」第2巻のネタバレ
第2巻でも藤木は都波教授の後を追って出雲から九州へと大移動を展開。
失明する可能性のある少女を助けたり、競走馬まで助けたり、ミツバチの毒を使って治療をしたりなど、相変わらず壮絶なサバイバルと手術が行われます。



1巻と2巻は藤木がひたすら旅を続けて、出会った人々を治療するの流れが繰り返されます。
「逃亡医F」第3巻(最終巻)のネタバレ
最終巻となる第3巻では、ついに八神妙子の謎の真相に迫ります。
恩師の告別式をこっそり訪れた藤木でしたが、そこで復讐に燃える妙子の兄・拓郎(原作ではしたの名前不明)と遭遇。
追い詰められる藤木でしたが、拓郎が突然足の痛みを訴えると、ヒマラヤに登った際に酷い凍傷を患っていたことが明らかになります。
藤木による治療とその後の手術により拓郎は足指の切断を免れますが、その後も藤木を執拗に追いかけ回します。
その後は長谷川との過去、長谷川の妻の手術を経て、妙子が意識を取り戻す最終回へと向かいます。



「逃亡医F」は全3巻で完結するので非常に読みやすい作品でした!
事前にネタバレを知りたい人は、電子書籍で漫画を読めますよ!
「逃亡医F」原作漫画とドラマの違いは?
原作漫画とドラマの違い①:藤木と八神妙子は恋人同士ではない
ドラマでは結婚を間近に控えた恋人同士ということになっている藤木と八神妙子ですが、原作漫画では同僚という設定です。
自分が情報を漏らしたことで自殺に追い込んでしまったことに罪悪感を感じた藤木は、恋人でもない女性のために逃亡を続けることになります。
原作漫画とドラマの違い②:八神妙子は殺されたのではなく自殺
ドラマでは八神妙子は殺されたという設定ですが、ご紹介した通り原作漫画では自殺。
妙子は意識不明になりますが、ネタバレ通り最終回で意識を取り戻します。
妙子が「自分で死のうとした」と自白したことから藤木の無実は証明されます。



ドラマでは妙子がすでに死んでしまっているため、藤木は自ら身の潔白を証明する必要がありそうです。
原作漫画とドラマの違い③:八神妙子の兄・拓郎の設定が違う
復讐に燃える八神妙子の兄・拓郎。
ドラマでの松岡昌宏さんの演技が話題になっていますが、原作漫画で登場するのは最終巻の第3巻に入ってからです。
原作漫画で拓郎はかなり大柄な男性ですが、ヒマラヤ登山の際に足に凍傷を患ってしまったようです。



ドラマ版では「レンジャー部隊所属の元自衛隊員」という設定も加わりパワーアップ!
警察をも脅して藤木を執拗に追いかけ回します。
原作漫画とドラマの違い④:烏丸京子の設定が違う
原作では妙子の同僚の研究員で、優秀な男性の精子をコレクションしているなかなかの趣味を持つ女性です。
藤木にも精子目当てで近づきますが、事件の真相に触れて協力する姿勢を見せるようになります。
ドラマで前田敦子さんが演じる烏丸京子は、バイオベンチャー企業の「バイオネオ」の執行役員で営業部門のトップを務めるキャリアウーマンです。
藤木を助けたいと申し出つつ、安田顕さん演じる研究者・佐々木とも駆け引きを行っています。



今のところ本当に味方か、はたまた敵なのかわからない存在です。
原作漫画とドラマの違い⑤:沢井美香子の設定が違う
ドラマでは森七菜さんが演じている美香子ですが、原作漫画では第1話とラストに登場するのみです。
ドラマでは藤木の逃亡についていくヒロイン的役割になっています。



藤木に想いを寄せているのは原作漫画から変わりなさそうですが、もしかするとスキー場で知り合う秋美という女性とキャラを掛け合わせているのではとも思いました。
「逃亡医F」原作漫画のネタバレからドラマの最終回を考察!
ドラマ「逃亡医F」は原作漫画と設定がかなり違うため、「最終回もかなり異なるのでは?」と視聴者の間で噂されています。



そこで、「逃亡医F」の最終回を原作漫画のネタバレと比較して考察してみました!
「逃亡医F」最終回考察:八神妙子殺しの真犯人は佐々木?
原作漫画では結局「真犯人」と特定できる人物はいませんでしたが、ドラマ的には八神妙子殺しの真犯人がいた方が面白い展開になりそうです。
真犯人の候補として1番に上がっているのが、安田顕さん演じる研究者・佐々木です。



見た目からして怪しいですし、なんといってもクセモノ揃いのこのドラマで1番の怪演を見せてくれそう。
原作漫画でも佐々木は妙子の存在を隠したり、新薬をめぐった駆け引きにも参加しています。
しかし、あからさますぎて犯人が他にもいるのでは?と勘繰ってしまいます。
「逃亡医F」最終回考察:事件の鍵を握る都波教授が殺されてしまう!?
原作漫画にも登場する都波教授ですが、ドラマでは酒向芳さんが演じています。
ドラマも原作同様、八神妙子の共同研究者である都波教授を訪ねて藤木は逃亡を続けることになるでしょう。
原作漫画では「辞職」という形で退場する都波教授ですが、ドラマでは「殺されてしまうのでは?」という考察もあります。
もし都波教授が殺されてしまった場合藤木は手がかりを失ってしまうことになります。
「逃亡医F」最終回では藤木と八神が共闘する!?
殺された妹の復讐に燃える兄・八神拓郎。
原作漫画では最終巻からの登場ですが、ドラマでは松岡昌宏さんが初回からインパクト抜群のキャラを披露している激アツなキャラです。
追う追われるを繰り返すうちに、なぜか生まれるブロマンス。
そして最後は共に妙子殺しの犯人を追い詰めるのではないかと噂されています。



松岡さんがもし味方に着いてくれたら百人力だと思いますけどね!
「逃亡医F」最終回結末はまさかのバッドエンド!?
原作の最後では妙子が意識を戻して藤木の無実は証明されますが、ドラマではまさかのバッドエンドも考察されています。



無実は晴れるものの、全てを失った藤木は新たな希望を見つけるために逃亡をつづける…と、意外とハードボイルドな終わり方も似合うのではないでしょうか?
「逃亡医F」の原作ネタバレから最終回を考察:まとめ
ドラマ「逃亡医F」の原作漫画のネタバレと、ドラマの違いや最終回について考察してみました!
原作漫画とドラマではかなり設定が違うことから、視聴者の間でも「最終回どうなるの?」盛り上がりを見せていることがわかりました!
原作漫画からの大胆な設定変更とワイルドなサバイバル劇、クセのあるキャラクターから今後の展開がどうなるのか非常に楽しみなドラマ「逃亡医F」。
成田凌さん主演のドラマ「逃亡医F」は毎週土曜日よる10時より、日本テレビ系列で放送中!
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