小松菜奈さんと坂口健太郎さんが主演を務める映画「余命10年」が、2022年3月4日からいよいよ公開。
小坂流加(こさかるか)さんの実話を元にしたフィクションで、数万人に1人という不治の病になり余命10年である茉莉と和人の恋愛をテーマにした切なすぎる物語です。
この記事では、
- 「余命10年」映画のロケ地・撮影場所
- 「余命10年」映画の撮影期間
について調べてみました。
映画「余命10年」では、東京都、静岡県、宮城県などが主なロケ地・撮影場所として使われました。
公開日 | 2022年3月4日 |
監督 | 藤井道人 |
脚本 | 岡田和恵 渡邉真子 |
キャスト | 高林茉莉/小松菜奈 真部和人/坂口健太郎 富田タケル/山田裕貴 藤崎沙苗/奈緒 三浦アキラ/井口理 桔梗/黒木華 平田先生/田中哲司 梶原/リリー・フランキー 百合子/原日出子 明久/松重豊 |
音楽 | RADWIMPS |
原作 | 小坂流加 |
作品紹介 | 約一年に渡って四季を撮り続け、 かけがえのない一瞬一瞬を鮮明に映し出し、 誰もが経験する「大切な人たちとの日々」の素晴らしさを伝えてくれる、 この春一番の感動作。 |
「余命10年」映画のロケ地・撮影場所はどこ?
「余命10年」映画のロケ地・撮影場所には
- 東京都(主に墨田区周辺)
- 静岡県三島市
- 宮城県仙台市
が使われました。
静岡県三島市は今作の原作者・小坂流加さんの出身地です。
東京都内の撮影では印象的な場所も登場するので、映画を見た後はロケ地を実際に訪れてみてはいかがでしょうか?

それでは映画「余命10年」のロケ地を1つずつ紹介します!
ロケ地情報①:東京都板橋区「石神井川の桜並木」
映画「余命10年」のロケ地・撮影地には、東京都板橋区にある「石神井川の桜並木」が使われています。
映画の公式Twitterにもあるように、桜が満開の時期を狙ってスケジュールを調整し、撮影を行なったということです。
撮影は昼・夜と何度も移動をしながら行われ、小松菜奈さん演じる茉莉と坂口健太郎さん演じる和人のデートシーンなどが撮影されました。
目撃情報によると、桜並木の中でも「練馬高野台駅」付近の桜並木での撮影だったようです。



映画の公開時期と合わせて、ロケ地めぐり・お花見に出かける人が多そうですね。
ロケ地情報②:静岡県三島市「源兵衛川」
映画「余命10年」のロケ地・撮影場所には静岡県三島市の源兵衛川(げんべえがわ)が使われています。
静岡県三島市は、「余命10年」原作者である小坂流加さんの出身地であることから、この他にも多くロケ地として使われていることでしょう。
父親役の松重豊さんを小松菜奈さんがビデオカメラで撮影する、そんなシーンが紹介されています。
また、2022年2月27日に開催された「余命10年」の特別試写会も、静岡県三島市の「シネプラザサントムーン」で行われました。
★「余命10年」原作者・小坂流加さんについての記事はこちら
ロケ地情報③:東京都台東区「谷中ぎんざ商店街」
映画「余命10年」の撮影・ポスター撮影は、東京都台東区にある「谷中ぎんざ商店街」で行われました。
ザ・東京下町を代表するレトロな商店街で、JR日暮里駅近くにあります。
商店街を代表する名所である「夕焼けだんだん」という階段や、個人商店を中心に60店舗が立ち並ぶ商店街を見ると、まるで昭和にタイムスリップしたように感じる場所です。
映画「余命10年」では、小松菜奈さんと坂口健太郎さんの買い物シーンや、映画のポスター撮影も「谷中ぎんざ商店街」で行われたということです。
2人が半袖なので季節は夏なのかな、と予想します。
Tシャツ&ジーパンというラフなスタイルなのに、実に絵になる2人。
レトロな「谷中ぎんざ商店街」の風景にもしっかりとマッチしています。



夕焼けだんだんからの夕日は本当に見もの!
映画帰りに立ち寄りたくなりますね。
ロケ地情報④:東京都墨田区「桜橋付近」
映画「余命10年」のロケ地・撮影場所には、東京都墨田区・桜橋付近にあるマンション?が使われました。
予告やビジュアルでも印象的な、坂口健太郎さんが小松菜奈さんを後ろから抱きしめているシーンで、2人の目の先にあるのが「桜橋」なのです。
おそらく映画内で2人が住んでいるマンションのベランダからの眺めと考えて良いでしょう。
印象的なシーン、映画ポスターにもなったこのビジュアルは、藤井道人監督とタッグを組む撮影監督・今井圭佑さんによって撮影されました。
ロケ地情報⑤:東京都墨田区「東京スカイツリー」
映画「余命10年」のロケ地・撮影場所には東京都墨田区にある、「東京スカイツリー」が使われました。
ご存知東京タワーの約2倍もある高さ634メートルの展望台からは、東京都周辺だけでなく関東平野一円、そして富士山まで拝むことが可能です。
劇中では、茉莉と和人のデートシーンで使われています。
ガラスの床でぴょんぴょんするシーンがあるということですが、2人が飛び跳ねていたガラス床は、東京スカイツリー展望デッキの「フロア340」にあります。
夜には美しくライトアップされているので、映画を見終わった後のロケ地巡りにもぴったりの場所ですね。



迫力満点&スリル満点のデートスポットだね!
ロケ地情報⑥:宮城県仙台市「JCHO仙台病院」
映画「余命10年」のロケ地・撮影地には宮城県仙台市にある「JCHO仙台病院」が使われました。
「JCHO仙台病院」が映画「余命10年」のロケ地に使われたことは、「せんだい・宮城フィルムコミッション」の公式サイトでも報告されています。
主人公・茉莉が入院する病院は、オープン前のJCHO病院が使われていました。
コロナ禍での撮影ではありましたが、こういったオープン前の施設を利用することで病院スタッフや患者の方の出入りがない状態で撮影ができたということです。



また、病院内の医師・看護師・患者・見舞客などには、地元の登録エキストラの方が参加しています。
ロケ地情報⑦:東京都中央区「八重洲ブックセンター」本店
映画「余命10年」のロケ地・撮影場所には、東京都中央区「八重洲ブックセンター」の本店が使われました。
映画の中で最も泣けるシーンに使われているということなので、あえて内容は伏せておきます。
東京駅八重洲口からすぐの場所にある大型書店で、ギャラリーや100円ショップも併設しているので便利です。
「余命10年」ロケ地・撮影場所に使われた海はどこ?
映画「余命10年」の中で、主人公の茉莉と和人、その友人たちで訪れる海の場所が話題になっています。
映画「余命10年」公式SMSにも、小松菜奈さん、坂口健太郎さん、山田裕貴さん、奈緒さんの楽しそうな写真が掲載されていますが、撮影場所等は記載されていません。



背景が何もないのでざっくり「太平洋」くらいしか断定できませんが。笑
しかし、原作者・小坂流加さんの出身地が静岡県三島市ということと考えると、静岡県で撮影された可能性は高いと考えます。
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「余命10年」映画の撮影期間はいつからいつまで?
映画「余命10年」の撮影は、2021年中に終了しています。
通常映画の撮影期間は2ヶ月〜3ヶ月の間ですが、映画「余命10年」の撮影期間は、美しい四季をそのまま映し出すため、1年という時間をかけてじっくり撮影されました。
10年10回という季節の移り変わりとその空気感を撮りたいという、藤井道人監督のこだわりもあったようです。
舞い散る桜の花びらも全て本物で、キャスト陣は1日に何度も移動しながら撮影に挑みました。



藤井道人監督のこだわりと、想いが詰まった「余命10年」。
しっかりと劇場で確認しなきゃ…!
「余命10年」映画のロケ地・撮影場所の情報まとめ
映画「余命10年」のロケ地・撮影場所についてご紹介しました!
- 映画「余命10年」のロケ地には東京都、静岡県三島市、宮城県仙台市が使われた
- 映画「余命10年」の海のロケ地は、静岡県の可能性が高い
- 映画「余命10年」の撮影は2021年中、1年間じっくり時間をかけて撮影された
小松菜奈さんと坂口健太郎さんが主演を務める映画「余命10年」は、いよいよ2022年3月4日に公開!
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