2016年1月16日より放送が始まった、阿部寛さん主演のドラマ「DCU 〜手錠を持ったダイバー〜」。
海上保安庁に新設された「特殊潜水捜査隊」(通称:DCU)のメンバーが、日本各地で水に特化した事件や事故の捜査に挑みます。
そんなドラマ「DCU」ですが、放送以前は脚本家の名前が不明でした。
また、海上保安庁を舞台にした作品であることから、伊藤英明さん主演の「海猿」のように原作があるのかも話題になりました。
そこでこの記事では、
- DCUに原作やモデルになった漫画があるか?
- DCUの脚本家やプロデューサーなどのスタッフは誰か?
について調査し、まとめました!
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ドラマ「DCU」の原作情報:モデルになった漫画は?
阿部寛さんが主演を務めるドラマ「DCU 〜手錠を持ったダイバー〜」。
タイトルにもなっている「DCU」は海上保安庁に新設された「潜水特殊捜査隊」の略称で、
- D=Deep(深い・深部)
- C=Crime(犯罪)
- U=Unit(組織)
それぞれの頭文字を取って名付けられています。
結論から言うと、ドラマ「DCU」に原作となった漫画や小説はありません。
DCUが架空の組織であることと今作がオリジナルストーリーであることは、ドラマ「DCU」の公式サイトにも記載されています。
TBSは来年1月からの日曜劇場枠(日曜よる9時)で『DCU』を放送する。このドラマは水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマである。
引用元:「DCU」公式サイト

また、海外の制作会社とタッグを組んでいると言うことですが、モデルになった海外ドラマなどの作品もないそうです。
ドラマ「DCU」の脚本家・監督・制作会社情報
ドラマ「DCU」の脚本家について放送まで公開されていなかったので、視聴者たちの間では
- 「アンナチュラル」の野木亜紀子さんじゃないか?
- TBSのドラマだし、「MIU」や「UDI」など3文字繋がりであることが気になる…
- 米津玄師さんと野木さんの再タッグありえるんじゃないか?
など、「アンナチュラル」の脚本を務めた野木亜紀子さんが脚本を務めるのではないか、という憶測が生まれました。



しかしドラマ「DCU」第1話のエンドロールで明らかになったのが、青柳祐美子さんでした。
ドラマ「DCU」の脚本家:青柳祐美子さん
TBS日曜劇場「DCU (Deep Crime Unit)」~手錠を持ったダイバー~
— 【公式】サーブプロモーション (@servepromotion) January 16, 2022
TBS&ケシェット・インターナショナル社&ファセット4メディア社で共同制作
今夜9時放送(初回25分拡大)
Created by TBS, Keshet International, Facet4 Media and Yumiko Aoyagi
脚本/ #青柳祐美子https://t.co/wkOUSVKGqu pic.twitter.com/DpFKkUSG5A
ドラマ「DCU」の脚本を担当したのは、脚本家の青柳祐美子さんでした。
青柳由美子さんは「DCU」以前に、
- 最後の家族旅行 Family Affair
- 理想の結婚
- 連続テレビ小説『こころ』
- オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜
などのドラマ作品の脚本を執筆しています。
1995年に脚本家としてデビューし、1年後の1996年には「最後の家族旅行 Family Affair」で月間ギャラクシー賞を受賞。
その後TBSのドラマを4作品立て続けに執筆しました。
2003年には史上最年少でNHK朝の連続テレビ小説「こころ」の脚本を執筆。
また、2017年には海外ドラマ「オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜」のリメイク作品の脚本を担当しました。
この他にもアメリカ発のネットドラマ「lonelygirl15」のショーランナーへの就任経験もあるなど、何やら海外ともパイプが太そうです。



ドラマ「DCU」も海外の制作会社とタッグを組んでいることから、青柳祐美子さんの抜擢は妥当だったのではないでしょうか?
ドラマ「DCU」のプロデューサー:伊與田英徳さん
ドラマ「DCU」のプロデューサーは数々のTBSドラマを手がけてきた伊與田英徳さんです。
伊與田英徳さんはTBSテレビコンテンツ制作局ドラマ制作部担当部長で、これまでに
- ブラックジャックによろしく
- ヤンキー母校に帰る
- 半沢直樹
- 下町ロケット
- 陸王
- ドラゴン桜2(2021年)
などの名作ドラマを多数手がけており、「DCU」以外の阿部寛さん出演作品にも多く携わっています。
ドラマ「DCU」の演出家:田中健太さん
ドラマ「DCU」に監督という役職はなく、制作のリーダーは演出家が務めます。



ドラマの制作現場では演出家が監督の役割を果たすことが多いので、覚えておきましょう!
ドラマ「DCU」で主に演出を担当するのが、田中健太さんです。
田中健太さんはTBS制作局ドラマ制作部所属のテレビドラマのディレクター・演出家で、これまでに
- 半沢直樹
- 下町ロケット
- 陸王
- ノーサイド・ゲーム
- 恋はつづくよどこまでも
- オー!マイ・ボス!恋は別冊で
など、大ヒットドラマを手がけています。
こちらも阿部寛さん、伊與田英徳さんと縁が深い方のようです。



TBSドラマはTBSのプロデューサーや演出家が専属で担当することを知らなかったので、勉強になりました。
ドラマ「DCU」海外の制作会社
本日は3ヶ国同時試写会&舞台挨拶でした💫
— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) January 9, 2022
アメリカ、カナダから海外スタッフ、在日大使館🇮🇱🇨🇦の方々、スタッフキャスト🇯🇵、当選者の方々と一緒に1話を観るという共同開発らしい試写会でした🌏
ご来場頂けなかった皆様、素敵な記事が沢山でていますのでチェックして下さい‼️#DCUjapan pic.twitter.com/HibIxLVSLg
ドラマ「DCU」はTBSとハリウッドの大手制作会社がタッグを組んだ、スケールの大きな作品として注目されています。
TBSとタッグを組んでいるのが、イスラエルに本拠地を置く「ケシェット・インターナショナル社」と、カナダの「ファセット4メディア社」です。
イスラエルで最も成功したメディア企業と言われる「ケシェット・インターナショナル社」は、これまでに世界的ヒットを記録したドラマ「ホームランド」の制作を担当しました。
ハリウッドでも活躍する世界との太いパイプを持っています。
カナダの「ファセット4 メディア社」は、カナダを中心に世界市場へ視野を向けた作品の制作、展開、配信を手がけています。



もちろんドラマ「DCU」も世界に向けた展開を視野に入れています。
ドラマ「DCU」の見どころ
おはようございます
— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) January 11, 2022
ついに❗️
今週日曜よる9時スタート!
『DCU』手錠を持ったダイバー🚨
「生きるか死ぬか」
最も危険な“水中”の捜査に特化したチームを舞台に、水にまつわる事件の解決に挑む‼️新感覚ウォーターミステリー💫
初回は警察が行けない、ダム底に潜ります
写真はダム湖のロケハンに… pic.twitter.com/g2bVd7XfHc
ドラマ「DCU」の見どころといえば、
- 海上保安庁が監修を務め、巡視船や防災プールでの撮影など徹底したリアリティを追求した作品
- 最新の水中ドローンなどの機器を使用した、今までにない撮影方法
- 水中の事件を解決するだけでなく、影に隠れた巨大な陰謀を暴くミステリー要素
ではないでしょうか?
1番の見どころはやはり海上保安庁が撮影に全面協力していること。
実際に使用されている巡視艇や防災プールでの撮影他、全国の海上保安庁の管区が登場します。
阿部寛さんや横浜流星さんたちも海上保安庁で活躍するダイバーたちから直接指導を受けて役作りに挑みました。
また、水中捜査のエキスパートたちが集結するDCUは、海上だけでなくダムや湖、河川などでの事件・事故調査も行います。
第1話ではダムに潜りましたが、ダムの底に沈んだトンネルや線路など、普段見ることができない水中の秘密を知れることもドラマ「DCU」の大きな見どころだと思います。
最新鋭の機器を使ったからこそ撮影できる貴重な水中映像は、これからも登場することでしょう。



また、吉川晃司さんが演じる新名の元同僚・成合淳が殉死した「とある事故」もこれからのストーリーにどう絡んでいくのかも楽しみです。
ドラマ「DCU」原作・脚本家情報まとめ
日曜劇場『DCU』第2話は
— 『DCU』-TBS日曜劇場-【公式】 (@DCU_japan) January 16, 2022
1月23日(日)よる9時から放送📺️✨
新名隊長と瀬能の関係はどうなる🌀😲⁉️
DCUは殺人事件捜査のため漁港へ🚁
犯人は密漁者❓️海から見つけた証拠とは❓️🤿🐠
そして………..瀬能くんが溺れた⁉️🌊
来週もお楽しみに☺😉💕#DCUjapan #阿部寛 #横浜流星 pic.twitter.com/m6iQCsXehs
ドラマ「DCU」の原作情報、脚本家などの情報についてご紹介しました。
- ドラマ「DCU」の原作、漫画や海外ドラマなどにモデルはない
- ドラマ「DCU」の脚本を務めたのは、海外ドラマのショーランナー経験のある青柳祐美子さん
- ドラマ「DCU」のプロデューサーを務めたのは、阿部寛さんとも縁のある伊與田英徳さん
- ドラマ「DCUの演出は数々のTBSドラマを手がけた田中健太さん
「海猿」のように原作がない、オリジナルドラマの「DCU 〜手錠を持ったダイバー〜」。
原作がないということはこの先の展開も全く読めないということで、私たち視聴者はストーリーを予想することしかできません。



原作ありのドラマももちろん楽しいですが、予測が不可能な原作なしオリジナルドラマも見応えがあるものです。
未だかつてないスケールのドラマとなったドラマ「DCU」は、毎週日曜日よる9時からTBS系列で放送中。
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